こんにちは、またまたフカセ釣り1年生のテッチャンです。タイ湾の外道図鑑その2となりますのでよろしければご覧ください。
タイ湾のフカセ釣りで狙うはもちろんナンヨウチヌ!・・・なんですが、楽しい外道もたくさん釣れてしまいます。これを見て外道がわかれば、
外道対策を練る→外道を無事にかわす→チヌにエサが届く→釣果に繋がる
となるわけです。皆様からの「テッチャン超お役立ち〜w」というあたたかいお言葉お待ちしております。
稀にいる外道道(ゲドウドウ)を極めたいと思われている特異な方の為に今回は外道にランクを付けてありますw。
ランクは、★(よく釣れる)〜 ★★★★★(なかなか釣れない、普通は釣らない、釣る人の何かがおかしい)で表しています。
お魚の名前間詳しくないんで違っていたらすいません。優しく教えてください。
おっと、お魚の名前に詳しくないんで、違っていたらすいません。「これは違う」と思われたら優しく教えてください。
タイ湾で釣れる外道図鑑(その2)
ギンガメアジ(外道レベル★★★★★)
ここ最近見かけることの少なくなったメッキがフカセ釣りで登場。
うーん、これは小さいメタルジグで釣りたかったような・・・これが掛かった時も何だ何だと大興奮、恥ずかしいすよ・・・。
この子よく走って、テッチャン大興奮でした。実はチヌを釣った時くらいに嬉しかった。
ヨコシマフエフキ?(外道レベル★★)
ついに登場のフエ一族。あたりが明確で非常にわかりやすい性格の持ち主のようである。まったく釣れない時間帯でも、この子たちはしっかり遊んでくれるが、遊んでくれ過ぎ感もある。
タイ湾でのフカセ釣りは、このフエ一族との戦いでもあり、彼らの好まない挿し餌の開発が望まれる。
シモリフエフキ?(外道レベル★)
サイズが大きかったら食べてみたい、見た目は絶対に美味しいに決まっている・・・ただ本当に小さい。
フエ一族の中でもとにかく釣れる! 小から大までよく釣れる。
そして一瞬チヌなんじゃないか?と思わせる動き。今でも騙され続けているし、これからも騙され続けるであろう。
イッテンフエダイ(外道レベル★★★★)
こういうお魚まできっちりと抑えなくては、プロ外道師とは呼べないし認める事はできない。
テッチャンはタイランドで初めて釣りましたが、フエ一族と変わらぬ動き。ただこの手のお魚は狙って釣れるお魚ではないので、写真を撮っておいて良かった。
アンタダレ(外道レベル★★★★)
アンタダレという魚の名前ではない。あんた誰?という事です。
ただでさえお魚の名前とか詳しくないのに、こんな記事を書いている事が許されるのだろうか。タイランドのさかなクンこと、アンドールさんに今度聞かなくてはならない。
また一つ課題ができた。
キーメン(外道レベル★★)
実は「ヒトスジタマガシラ」という立派な名前がある事をたった今知ったキーメンさん。
キーメンとは、タイ語で雲黒斎(ひらがなにしてみて!)という意味であり、非常にかわいそうなお魚である。
ただ、最近似たお魚が多く、これがキーメンかどうかも怪しくなってきている。確かにキーが出ているが・・・。
キス(外道レベル★★★)
これが釣れたという事は完全に底が取れた状態である(笑)。
キス独特の「キュイーン」という引きは磯竿でも十分味わえる事が確認できた。
最近、大好きなキス天を食べていない事をたった今思い出した。食べたくて震えてきたw ただこのキスは、キスだけど日本のシロギスとはちょっと違うようです。
ナマコ(外道レベル★★★★★)
黒いパンツを釣った訳ではない、これはナマコである。なんて物を釣ってしまったんだと後悔した。
そこらに見えまくっている物にあえて針を掛けてしまう、狙っても掛けられないくせに。釣りという物の基本を疑われてもおかしくない。
カニ(外道レベル★★★★★)
抱卵しているお母さんを釣ってしまったので優しく海に帰してあげた。残念ながら、「ありがとう、バイバーイ」と爪は振ってもらえなかった。
やはり味噌汁になって頂くべきだったんだろうか(嘘)
ガンガゼ(外道レベル★★★★★★★★★)
サービスで★増量。最後は珍しくコウちゃんの外道ガンガゼ(トゲがものすごく長いウニ)。ここで石鯛釣りの準備をしているのか。
これ、ちゃんと口に掛かっていたんですが、どうやって外したかは未だに謎。聞くのも怖いす。
逆光で写真が真っ暗ですが、これはガンガゼだぜ!と分かる生き物って存在感が素敵。ただ日本のガンガゼと同じかは未確認。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。外道図鑑はいかがでしたでしょうか。まさか20種目も出てくるとは自分でも思ってもいませんでした。
今年最後のフカセ釣り釣行も残り一回となりました。現在乾季に入り、風向きが大きく変わっております。今回いつものポイントに入れるかが不安なところです。
でも、そのような状況でも一度出向き、実際にできるのかできないのかを確かめるのも、自分の役目ではないかと思っています。
タイランドでチヌのフカセ釣りが広まり、日本人、タイ人のフカセ仲間と釣り場でお会いできる日を楽しみにしております。
テッチャン
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